葉わさび(花わさび)の醤油漬け。春に旬を迎える季節限定の食材でおつまみ作り!

2022年4月11日

春になると旬を迎える葉わさび・花わさび

薬味でお馴染みのわさびの葉や茎の部分です。

春先には、花わさび。花が終わると葉わさびが出回ります。

どちらも辛みがあって、醤油漬けお浸し天ぷらなどの料理が楽しめます。

特に、葉わさびの醤油漬けお酒のおつまみにも、ごはんのお供にもなるおススメの一品です!

母がよく作るので、昨年お裾分けしてもらいました。

するとお酒のおつまみにいい!と夫に大好評。

夫のあっきー

美味しい!作り方習って、ウチでも作ってよ!

夫の要望で今年は、母から習ってきました。

葉わさびの醤油漬けの作り方をご紹介します。

お酒好きな人にお裾分けしたところ、皆さん美味しいと喜んでくれました。

酒飲みの好きな味みたいです。


なお、今回購入したものの品名は花わさび。

しかし、葉わさびの醤油漬けというメニュー名が一般的。

花わさびを使ってますが、このブログ内での名称は葉わさびで統一してます。

木の花ガルデン

私が毎年、葉わさびを買うのは木の花ガルデンという農産物直売所です。

大分県日田市大山町にある木の花ガルデン

大山にある本店には農産物直売所レストラン

大分・別府・福岡県内農産物直売所があります。

  • 大分県日田市 大山本店・日田店
  • 大分県大分市 明野店・わさだタウン店・春日浦店
  • 大分県別府市 鶴見園店
  • 福岡県福岡市 野間大池店・ももち浜店
  • 福岡県筑紫野市 二日市店
  • 福岡県春日市 上白水店

春になると葉わさびが出荷されるので時々チェックしに行きます。

今年も、何度か足を運んでやっと買えました。

出回る量が少ないので、ちょっとした争奪戦です。

先日は、2袋しか買えなかったので、この日は早めに家を出発。

産直商品が届く前に、お店へ行ってきました。

この日は、運良く10束ゲットできました!

大島
大島

木の花ガルデンわさだタウン店春日浦店では一束¥200くらい。明野店で見た時は¥300くらいで販売してました。

数年前は¥150くらいだったような記憶が。

葉わさびの醤油漬けのレシピ

数年前に入手したレシピを元に葉わさびの醤油漬けを作ります。

母は2つのレシピのいいとこ取りで作っているらしい。

まず、酒粕を使ったこちらのレシピの下処理をします。


その後、こちらの醤油漬けのレシピを参考に作ります。

この2つのレシピを合わせた作り方がこちら。

葉わさびの醤油漬けの作り方

  1. 調味料(薄口醬油・酒・みりん・砂糖)を鍋に入れ、一度煮立てて冷ます。
  2. 葉わさびを水洗いする。
  3. 食べやすい長さにちぎる。
  4. 葉わさびをザルに入れ、80℃に冷ました熱湯をかける。
  5. 葉わさびを冷水で冷やし、ボウルに入れる。
  6. 塩を適量かけ、1分間塩もみ。
  7. 葉わさびを絞って水気をきる。
  8. 保存用の袋に葉わさびと調味料を入れる。
  9. 冷蔵庫でひと晩おいて完成。

調味料は参考にしているレシピの通り。

薄口醤油 150cc・酒 100cc・みりん 30cc・砂糖 大さじ3

大島
大島

葉わさびは刺激があるので、素手ではなく調理用の手袋の着用をオススメします。

今回は3種類作りました。

  1. 薄口醤油
  2. カトレア醤油
  3. 麺つゆ

1の薄口醤油はレシピ通りのもの。

2のカトレア醤油は大分県別府市にあるお醤油屋さんの美味しいだし入り醤油です。

もちろん、普段使っているお好みのお醤油で大丈夫です。

大島
大島

九州特有の甘めのお醤油。私も愛用してます。お料理から刺身醤油まで何でも使える万能なお醤油です。

3の麺つゆはストレートの麺つゆに漬け込むだけ。簡単です。

葉わさびの醤油漬けの作り方

調味料を合わせて煮立たせます。

3種類用意しました。


まずは薄口醤油の調味液。

なぜか玉子焼き用のフライパン

ちょっと少なめの割合で作りました。

こちらはカトレア醤油


薄口醤油の代わりにカトレア醤油を使った調味液。

普段使いのお醤油でも美味しくできますよ。

大島
大島

麺つゆは下準備不要なのでラクです。

買ってきた葉わさび


花がついていますが、そのまま使います。


まず、水洗いして汚れを落とします。


食べやすい長さにちぎります。

包丁で切るより、手でちぎったほうが辛みが出ます。


80℃くらいのお湯を用意します。


葉わさびにお湯をかけます。

ジョボジョボジョボ~
大島
大島

熱いのでヤケドしないように気をつけます。


水で冷やします。


水を切って、を振って1分程塩もみ

しんなりしてきました。

水気を絞って葉わさびの下準備完了です。

大島
大島

葉わさびがボウルに入りきらなかったので、下準備の作業を繰り返しました。


保存用の袋に入れます。


調味液を入れます。

これは薄口醤油の調味液


空気をできるだけ抜いて袋を閉じます。


同様に、カトレア醤油の調味液麺つゆでも漬け込みました。

冷蔵庫でひと晩おいて完成です。

葉わさびの醤油漬けの完成

漬け込んだ翌日、葉わさびの醤油漬けが完成しました。

辛みがあるのは作りたて。味がなじむのは数日後です。


薄口醤油で作った葉わさびの醤油漬け

葉わさびの緑色がキレイです。

薄口醤油を使った葉わさびの醤油漬けを食べるのは初めて、という夫の感想。

夫のあっきー

わさびの辛みと風味が際立って美味しい!


左はカトレア醬油を使ったもの。右は麺つゆ

カトレア醬油を使ったものは、去年母からもらったので食べた事があります。

夫のあっきー

濃い目の味で美味しい。俺はこれが一番好き。

麺つゆで漬けたものも、今年初めて作ってみました。

夫のあっきー

薄口醤油で作ったものに結構似てるかも。薄味だと思ってたけど数日漬け込んだものは味がなじんで美味しくなってた!

夫の両親におすそ分けしたところ、お父さんはカトレア醤油。お母さんは薄口醤油が好みだと言ってました。

夫の職場の人は、カトレア醤油で漬けたのが好みだそうです。

大島
大島

お酒が好きな人におすそ分けすると、大体よろこんでくれます。

まとめ

葉わさびは、春にだけ楽しめる季節限定の素材です。

今回は醤油漬けを紹介しましたが、おひたしや天ぷらも美味しいです。

手に入りにくいのが難点ですが、ぜひ美味しさを味わってみてくださいね。